分娩は、その時になってみないとわからないようなトラブルが起こることも少なくありません。第一子出産の時に回旋異常を体験したママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。
■ママからの相談:「回旋異常と反り返りは関係ありますか?次の出産も回旋異常になるのでしょうか」
『ぎりぎりで逆子が戻り自然分娩した長男は、微弱陣痛でなかなか降りて来ず陣痛促進剤を使ったところ、回旋異常だとわかりました。頭の大きさが骨盤内を通れる程度だったので、子供を回すようにして自然分娩しました。出産後は背中の反り返りや足の突っ張りが強く、なかなか長い時間寝ない子でした。回旋異常だと、反り返りの強い子が生まれやすいと聞きましたが、本当ですか。次の出産も回旋異常になる確率は高いのでしょうか。(20代、女性)』
■骨盤が原因であれば、次回以降も起こる可能性はあります。
回旋異常の原因は、母体側だけでなく、胎児側にもある場合があります。母体側に原因があった場合、2回目以降も回旋異常が起きる可能性もあると教えてくれました。
『回旋異常は、骨盤の形態異常や、胎児の頭が骨盤より大きすぎて、産道を上手く通れない場合に起こります。回旋異常があっても、充分な陣痛が起こり、分娩が進行すれば、無事に出産できます。回旋異常を防ぐためには、妊娠中の体重増加を抑えましょう。体重が増えると、赤ちゃんも大きくなりすぎ、産道にも肉がついて赤ちゃんが通りにくくなります。(産科・婦人科看護師)』
『回旋異常には子宮の奇形、子宮筋腫、前置胎盤、低置胎盤、骨盤が狭いなど母体側の原因と、早産、子宮内胎児発育が遅い、胎児の数が多い(双子など)、羊水過多、羊水過少など胎児側の原因もあります。胎盤が原因であれば次回も回旋異常が起こる可能性はあります。しかし2人目の場合は初めての出産よりもスムーズに運ぶことが多いので、母子ともに異常がない限りは問題が起こらないケースが多いようです。(一般内科看護師)』
■反り返しが強くなる場合もありますが、治すことができます
回旋異常で生まれた子の特徴は、ベビー整体などで改善することができるようです。
『回旋異常で生まれた子はベットに寝かせても、背中を反り返したり、だっこの時も反り返りが強かったりしますが、ベビー整体で矯正することができます。(産科・婦人科看護師)』
『回旋異常があって生まれた子は、よく泣く、なかなか寝てくれない、目を覚ましやすい、授乳しにくい、反り返るという特徴がある場合が多いようです。しかしこれは科学的に証明されている事実ではなく、このような状態を改善するのは整体やマッサージなどが効果的と言われています。(一般内科看護師)』
回旋異常は、骨盤の形態異常や胎児の頭が大きさなどが原因で、産道をうまく通れないときに起こります。母体側に原因がある場合は、次回以降も起きる可能性があります。回旋異常で生まれた子供は反り返りが強くなることもありますが、ベビー整体などで改善できるそうです。
引用元:
回旋異常で生まれると反り返りの強い子になるって本当? (マイナビニュース)