県が作製した「全県民必読 健康学習帳」

県は妊婦や乳幼児、壮年期など県民の年代に応じて健康管理で注意すべきポイントや相談窓口などをまとめたリーフレット「全県民必読 健康学習帳」を作製した。33万6千部を各市町村を通じて配布する。

 健康学習帳はA4判8ページ。妊娠・出産期▽乳幼児期▽学童期・思春期▽青年期▽壮年期▽高齢期の6ライフステージを設定し、乳幼児死亡率が高く、がんなどで亡くなる割合も高い県民の健康に関するデータを紹介。県内の福祉保健所などの連絡先をまとめたほか、こうちこども救急ダイヤル「#8000または088・873・3090」や不妊専門相談センターここから相談室(070・5511・1679)、高知いのちの電話(088・824・6300)なども掲載している。

 県健康長寿政策課の中島勝海課長は「デザインにも気を配ったので、ぜひ自宅で保存して活用してほしい」と話している。(長田豊)

引用元:
高知)県が「健康学習帳」作製(朝日新聞)