18日午後8時15分頃、茨城県つくば市梶内の認可外保育所「24時間保育きらら」の女性経営者(69)から、「男の子が風呂場の湯船で溺れた」と119番があった。

 男児は預けられていた同県阿見町本郷、坂本丈ちゃん(1)で、市内の病院に搬送されたが、19日午前9時35分頃、低酸素性脳症で死亡した。県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて、女性から話を聞いている。

 女性は県警に「丈ちゃんの入浴準備中、少し目を離した隙に溺れてしまった」と説明したという。

 県警によると、女性は当時、1階にある風呂場と保育用の部屋を行き来しながら、丈ちゃん以外の子供3人を入浴させたり服を着せたりしており、丈ちゃんがいないことに気付いて風呂場に行くと、丈ちゃんが服を着たまま浴槽に浮かんでいたという。女性は2000年頃から自宅で保育所を運営している。



引用元:
保育所で男児死亡、経営者「目を離した隙に…」(読売新聞)