マタニティ期間が終わり、めでたく赤ちゃんを出産!大仕事を終えたと思ったら、今度は怒濤の育児期間に突入です。新生児のお世話はわからないことだらけで、赤ちゃんの性質によってママのお悩みもさまざまですよね。
赤ちゃんがよく寝る子の場合は、授乳をするタイミングがわからない!何時間も寝続けているけど大丈夫かな……そんな心配も深刻なお悩みのうちの一つです。よく泣いてまったく寝てくれない赤ちゃんもいる中で贅沢なお悩みに聞こえますが、ママにとっては深刻な問題。そんなよく寝る赤ちゃんの対応について紹介します。

■赤ちゃんの体重が増えているかが大切!

新生児の赤ちゃんは、1日の中で眠って過ごす時間が大半です。2、3時間寝て、お腹がすいたら泣いて起き、おっぱいやミルクを飲んでまた寝るというリズムを繰り返します。まだ昼と夜の区別もつかないので、泣いて起きたらおっぱいかミルクを飲ませてあげましょう。
よく寝てしまう子の場合は、3時間以上起きなければ、足の裏をくすぐったり、ほっぺたを触ったり、声をかけたりして起こして授乳しましょう。授乳の感覚を空けすぎるのはよくないですが、どうしても長く寝てしまう赤ちゃんもいますよね。そんな場合は、体重が増えているかが大切です。
出産して数日は尿や便を出す方が多く、体重の10%程度減ることが普通ですが、退院後は1週間ごとにしっかり体重を量っておくと安心です。それを日数で割り、1日に30g前後増えていれば問題ないとされています。起こしてもどうしても起きず、長時間寝ていても、ご機嫌がそれほど悪くなく、体重が増えていれば問題ありません。

■おしっこの回数もチェック

赤ちゃんが寝すぎてしまう際に心配なのが脱水症状です。新生児はおしっこをためておくことができず、1日に10回程度おしっこをします。少なくても、7、8回おしっこをしているかよく観察しましょう。夏場など、室温が高く汗をかいていたら、脱水症状にならないようにしっかり授乳してあげたいですね。よく寝ていても、2、3時間ごとに起こして授乳しましょう。室温が高すぎないように気をつけることもお忘れなく!

■育児は子どもに合わせて柔軟に♪

いかがでしたか?寝ている赤ちゃんを決まった時間に起こそうとしてもうまくいかず、赤ちゃんやママも疲れてしまうような場合は、他の面から赤ちゃんの状態をチェックしてみてくださいね。長く寝るのはその子の性質かもしれません。少し大きくなれば今の心配とは逆に「早く寝て!」と思うような日が来るかもしれませんよ!

ご機嫌が悪かったり、体重が増加していなかったり、おしっこが少なすぎる場合は早めに小児科の先生に相談してみてくださいね。



引用元:
起こしてあげるべき?長時間よく寝る新生児の授乳方法とは (ママスタセレクト)