救命率の向上が期待される『ドクターヘリ』導入へ県内で初の訓練がスタートです。
今年8月下旬の導入を前に17日から実地訓練が始まり、消防との連携を確認しました。
ドクターヘリの拠点となる富山市の県立中央病院では、要請を受けてから5分以内の出動を目安としています。
ヘリと救急車が合流するランデブーポイントでは、ヘリを安全に着陸させるための誘導や救急車からヘリへの患者の搬出入が訓練のポイントとなります。
消防では通報の内容から生命の危険に関わるかをキーワードなどから判断し、ドクターヘリの出動要請を行うことができます。
17日の訓練では『バイク事故』『高スピード』がそのキーワードです。
機長や医師がどれだけ速やかにヘリに乗り込み、出動できるか、連絡体制や出動準備、導線の確認が訓練のポイントとなります。
ヘリポートへ駆けつけた医師と看護師が、離陸準備の整ったドクターヘリに乗り込み出動です。
ドクターヘリは、県内全域と岐阜県の飛騨地域北部を運航範囲としていて、県立中央病院を基点に県内全域におおむね10分以内に到着することができます。
救急車から患者を引き継ぐランデブーポイント。
導入時には県内におよそ300か所設けられる予定で、現場には患者を乗せた救急車のほか、ヘリの着陸をサポートするための支援隊が待ち受けます。
ランデブーポイントでの訓練には氷見市消防本部から20人あまりが参加しました。
訓練では▼患者の搬送を担当する救急隊と▼ヘリの安全な離着陸を誘導する支援隊が実際の動きを確認しました。
患者をヘリに運び入れる際には症状にあわせて使用されるさまざまな担架で、搬入方法を繰り返し確認しました。
また、ヘリを誘導する隊員は、大きく正確な動作を心がけながら離着陸の合図を送っていました。
8月下旬の運航開始に向け大きな一歩を踏み出したドクターヘリ。
富山の救命医療にどのような変化をもたらすのか17日から1か月間消防機関や搬送先病院との訓練が重ねられます。
引用元:
8月下旬導入にむけ ドクターヘリの訓練始まる(チューリップテレビ公式サイト)