妊娠前までは自分の体だけに気を配れば良かったけれど、妊娠したら2人分の心配をしないといけません。お腹の中の赤ちゃんを守れるのはママだけです。

妊娠中は特に、転倒しないように足元には充分な配慮が必要。バランスを崩してつまずいてしまったら大変です。お腹の赤ちゃんを守るためにも、安心して履ける靴を選びたいですよね。

© Africa Studio - Fotolia.com


そこで今回は、プレママにピッタリな靴選びの基本をピックアップしてみました!

■プレママの靴選びのポイント(1)着脱しやすいもの
まず注目したいのは、着脱のしやすさです。お腹が大きくなってくると、かがんで靴を履くということが難しくなってきます。

立ったままの状態でもすぐに着脱できる靴を選びましょう。ローヒールの靴、ストラップやファスナーがついていない靴などであれば、妊娠中でも安心して履けるでしょう。
■プレママの靴選びのポイント(2)全体的に大きなつくりになっているもの
妊娠中は足がむくみやすく、朝普通に履けていた靴が夕方になるときつくて入らないということも珍しくありません。

そこで、全体的につくりが大きめになっているタイプがおすすめ。着脱がしやすくなるだけでなく、足がむくんだ時でも簡単に履くことができます。できるだけ、幅にゆとりがある物を選びましょう。

■プレママの靴選びのポイント(3)靴底の安定感をチェック
プレママにとって特に大切なのは、靴の安定感です。靴底を見て、滑り止めがついているか、地面につく面積が広いかなどをチェックしてみてください。面積が狭いとそれだけ不安定になってしまい、ちょっとした拍子に転倒してしまう恐れがあります。

実際に履いてみないと履き心地や安定感はわからないので、靴を購入する際はなるべくためし履きをしましょう。

■インソールもうまく活用して
お腹が大きくなると足への負担もそれだけ大きくなります。足が疲れたりむくんだりしやすくなるので、それを防止するためにもインソールをうまく活用してみてください。妊婦用に開発されたインソールもあるので、足の負担を軽減できるかもしれません。

なお、「妊娠中に履くヒールは3cmまで」と言われているのは、腰への負担を考えてのこと。もしも腰痛がひどいようなら、少しでもヒールのないペタンコ靴、またはスニーカーを着用するようにしましょう。

出産後も、赤ちゃんを抱っこして出かける機会が多いので、ペタンコ靴は重宝します。安心できる靴を選べるように、今回紹介したポイントを参考にしてみてください。


引用元:
妊娠したら足元に注意! プレママの靴選びで重視したい3つのポイント(excite)