先月、熱中症で病院に運ばれた人は全国で2900人余りに上り、3人が死亡していたことが分かりました。総務省消防庁は、こまめな水分補給などで予防に努めるよう呼びかけています。
総務省消防庁のまとめによりますと、先月、熱中症で病院に運ばれた人は全国で2904人に上り、このうち、山形、長野、愛知で合わせて3人の死亡が確認されました。
先月は下旬に各地で真夏日が観測されるなど急激な気温の上昇が見られ、全体の43%に当たる1259人が、25日以降に集中したのが特徴で去年、統計を取り始めた5月19日から31日までの期間で比較すると、ことしは282人増えました。
搬送された人のうち、65歳以上の高齢者が1354人と全体の47%を占めて最も多く、乳幼児も57人いました。
地域別にみますと、愛知が200人と最も多く、次いで東京が176人、埼玉が170人、大阪が141人などとなっています。
総務省消防庁は今後もさらに暑さが厳しくなることから、のどの渇きや暑さを感じにくい高齢者は、特にこまめな水分補給を行うよう呼びかけていて、日ざしのない室内にいても、エアコンや扇風機をためらわずに適切に利用することが熱中症の予防につながるとしています。

引用元:
熱中症 先月3人死亡 病院搬送2900人余 (NHKニュース)