神戸市が配布している、子宮頸がん、乳がん検診の無料クーポン券の利用が伸び悩んでいる。市はすでに対象者全員にクーポン券を配布しているが、利用率は子宮頸がん、乳がんともに全体の3割に満たず、低調という。市は「がんは静かに進行することが多い。早めに検診を受診して」と呼びかけている。
市は国の補助事業を活用し、平成21年度から検診無料クーポン券を配布。1500〜2千円の自己負担金が無料になる。子宮頸がんは20〜40歳、乳がんは40〜60歳の市内の女性に5歳刻みで配り、25年度までに送り終えた。
市によると、26年3月末までのクーポン券未利用者は、対象者のうち、子宮頸がんで約74%、乳がんで約76%。利用率が低調なため、市は昨年度、21〜24年度に配布し終え、未利用だった女性に再配布したが、このうち1割ほどの利用しかしなかった。
市は、今月8日、新たに対象年齢となった女性とともに、再配布していない未利用者にクーポン券を配る方針を発表。券の有効期間は28年3月31日までで、今月半ばごろに発送される。
市健康づくり支援課は「検診は30分程度で終わる。早期発見、治療が大切なので気軽に受診してほしい」と呼びかけている。
問い合わせは神戸市けんしん案内センター(電)078・262・1163。
引用元:
子宮頸がん・乳がん検診の無料券利用伸び悩む 神戸市「早めの受診を」(読売新聞)