文部科学省は、教員とは別に小中高校の運営にかかわる人材を充実させるため、関連する法令を改正する方向で検討を始めた。子どもの心の相談に乗るスクールカウンセラーや、福祉の専門家スクールソーシャルワーカーの職務を明確にし、数を増やして全公立校で相談を受けられる態勢をめざす。教員を支え、複雑化する課題に「チーム学校」として対応するのが狙いだ。
「チーム学校」については、文科相の諮問機関「中央教育審議会」が昨年7月から議論しており、今年7月にも制度化を盛り込んだ中間まとめを出す見込み。これを受け、文科省は早ければ来年の通常国会に、学校教育法などの改正案を提出する意向だ。
経済協力開発機構(OECD)が昨年に発表した国際調査では、日本の中学教員の勤務時間は週53・9時間と各国の中で最長だった。部活や事務にかける時間が長く、授業時間は各国の平均を下回っていた。
引用元:
子の心ケア・福祉専門家らの充実検討 教員支援へ文科省(朝日新聞)