【宇都宮】市は、出産を控えた職員が育児関連休暇の種類を一目で把握でき、実際に取得を希望する休暇や期間を記入する「育児参加計画表」を導入した。妻が妊娠中の男性職員も対象。休暇についてよく知ってもらい、出産前から育児参加の意識を高めてもらうほか、育休が取得しやすい職場環境にもつなげる考え。
市は、職員が子育てしやすい環境整備に取り組む行動計画「市職員楽しい子育て応援計画」(2015〜19年度)を3月に改定。19年度の目標値として、出生時における男性職員の特別休暇取得率(育児参加休暇と妻の出産休暇)を現状の88%から100%に、男性の育児休業取得率を3・3%から13%に引き上げることなどを目指している。
計画表では、育児休業や短時間勤務など妊娠から子どもの中学校就学までに取得できる14制度を、取得できる時期や日数、給与の有無に分けて一覧で表示した。対象職員は取得を希望する制度と期間を記入。所属長に提出し、引き継ぎが必要な業務内容を話し合う。
応援計画の改定に先立ち、職員約500人を対象にしたアンケートで「どうすれば男性の育休取得ができるようになるか」を聞いたところ、「上司・同僚への意識付けが必要」という回答が最も多く、制度を取得しやすい環境づくりが必要なことがわかった。市人事課は「計画表を通じてバックアップ体制を整え、職場全体で子育てを応援する雰囲気づくりにも役立てたい」としている。
引用元:
男性の育休取得後押し 宇都宮市、職員に育児参加計画表(下野新聞)