生後6カ月を過ぎた頃から離乳食を始めるママが多いようですが、なかなか思うように食べてくれないことも。1才になってもほとんど離乳食を食べない赤ちゃんについて、断乳した方がよいのか悩む相談者の方に、看護師さんたちのアドバイスとは。

■断乳についての相談:「母乳をあげているせいか離乳食を全く食べません」


『12カ月になる子供ですが、今まで完全母乳で育て6カ月頃から離乳食を始めましたが、全く食べません。3回食ですがほんの少しずつしか食べず母乳ばかり欲しがり、夜中も母乳が欲しくて泣いて起きます。離乳食を食べないのは、やはり母乳の与え過ぎなのでしょうか。断乳ではなく卒乳させることが理想ですが、いつ頃が目安でしょうか。(20代・女性)』


■無理に断乳せずコミュニケーションを


断乳の時期は様々ですが、1才頃準備を始めるママが多いようです。しかし断乳の際は子供にも心の準備が必要ですし、寂しいなどの理由で母乳を求めてくることもあるので、十分なスキンシップをとって安心させてあげましょう。

『断乳の時期は様々ですが、1才を目標にしたりママの仕事復帰のため準備を始める方が多いようです。しかし1才を過ぎるとおっぱいを飲むのが目的ではなく、ママとのコミュニケーションや安心感を求める場合が多いので、2才頃まではおっぱいをあげてよいという考えも多くなってきており、無理に断乳する必要はありません。 (産科看護師)』


『断乳する時は、母乳以外で食事や水分がきちんと摂れていることが前提で「おっぱいよりご飯を食べようね」など、前もって子供にも心の準備をさせる必要があります。離乳食は成長に伴い食べるようになるので、今は母乳が足りない時の捕食と考え、離乳食を優先させる必要はありません。(産科看護師)』


『泣いた時はまず子供が何を要求しているか考え、その要求を満たしてあげましょう。寂しい時などもおっぱいを求めると思うので、まず母乳を与える前におっぱいを触らせたりスキンシップをとれば、それで安心するかもしれません。(産科看護師)』


■離乳食を進めるためのコツを紹介!


離乳食が進まず悩むママに、看護師さんからのアドバイスです。赤ちゃんが食事に興味を持てるように、少し工夫をしてみましょう。

『スプーンの感触が嫌だったりサイズが合っていないこともあるので、色々なスプーンを試してみましょう。また食事に集中させるため、食事中はおもちゃなどが目に入らないようにし、食べ物がちゃんと子供の視界に入るよう身体は起こし気味で食べさせましょう。(内科看護師)』


『この時期の赤ちゃんは手づかみを好むため、一口サイズで掴めるような食事にしてみましょう。また、親が食べているのを見て自分も食べたくなることがあるので「おいしいね!」など、食事が楽しくなるような声掛けをしながら一緒に食べるのもよいでしょう。(内科看護師)』


『食事が口の発達に合っていないと食べにくいため、とろみをつけたり大きさや硬さを変えるなどしてみましょう。また、味に変化があると食べることがあり、8カ月以降はごく少量の調味料も使えますし、ミルク味にしたり出汁を変えたりしてみましょう。(呼吸器科看護師)』


離乳食は成長と共に食べるようになるので、今は焦らずおっぱいを求めてきたら十分にコミュニケーションをとってあげましょう。離乳食は味や環境に変化をつけると、食べてくれるようになるかもしれません。


引用元:
〜離乳食を進めるコツ〜離乳食を食べない原因は母乳にある?(マイナビニュース)