県は5日、2014年の人口動態統計(概数)を発表した。女性1人が生涯に産む子どもの推計人数を示す合計特殊出生率は、前年より0・03ポイント増の1・46と2年ぶりに増加し、全国平均の1・42も上回った。
県こども政策課の担当者は「県の子育て政策や景気回復により、出産に前向きになれる環境が整備されたことが要因ではないか」と分析している。一方、生後1年未満の乳児1千人当たりの死亡率は3・6と、全国ワースト1位だった。
厚生労働省の人口動態統計によると、14年の本県の合計特殊出生率は全国22番目。10年までは全国平均を上回っていたが、11年に1・38と全国平均を初めて下回った。12年には1・43に上昇し、全国平均を上回ったが、13年は12年と同数で全国平均とも並んでいた。
合計特殊出生率は上昇した一方、出生数は減少を続けている。出産適齢期の女性人口が減少しているため。県健康増進課によると、14年の出生数は1万5442人と前年より146人減少した。出生数から死亡数を引いた自然増減も5314人減と過去最大で、10年連続の減少となった。
引用元:
合計特殊出生率、栃木県は2年ぶり増 2014年の人口動態統計(下野新聞)