ぜんそく(喘息)を持つ女性が妊娠したとき、ぜんそくの症状のコントロールが難しくなりやすいと分かった。

妊娠前の食事と喘息の関係を検討

 オーストラリア、アデレード大学の研究グループが、栄養学の専門誌であるパブリック・ヘルス・ニュートリション誌で2015年5月21日に報告した。

 ぜんそくは慢性的な病気としては1割程度の人が関係するとも見られている。妊娠中のぜんそくは母親のみならず、胎児にとっても危険な影響を及ぼすことがある。

 研究グループは、ぜんそくの妊娠女性を対象として、妊娠前の食事を調べている。

ファーストフードは要注意

 その結果、ぜんそくの症状が悪化しやすい女性の特徴が分かった。

 悪化しやすいのは、ファーストフード、フライドポテト、ポテトチップス、精製穀物を使った食べ物を日常的に食べている場合だ。

 研究グループによれば、妊娠する前に脂肪の少ない肉、鶏肉、魚、全粒の穀類を使った食べ物、果物、野菜を中心とするのが重要という。

 妊娠してからでは食事を変更することは困難と説明。ぜんそくを効果的にコントロールでき、妊娠合併症のリスクは劇的に減少できるという。

 妊娠前が大切だ。


引用元:
妊娠中ぜんそく(喘息)の注意、脂肪と糖分を多く取ると重症化(Medエッジ)