神埼市は、子育て支援相談員を福祉課に新たに配置した。育児の悩みをワンストップで聞き取る窓口となり、市内外の育児支援サービスを紹介する「コンシェルジュ」を目指す。当事者目線の分かりやすい情報発信にも力を入れていく。

 市の子育て応援事業の一環。幼稚園教諭と保育士として12年間勤務し、3人の子の母親でもある牛島美奈子さん(45)=佐賀市=が5月に就任した。

 相談業務では、子どもの発達、社会からの孤立感、親世代との考え方のずれなど幅広く聞き取る。悩みを解決するための支援策では、市だけでなく、県や民間の子育てサロンなども紹介していく。相談時間は平日の午前9時〜午後4時。

 情報発信では、子育てに特化したホームページを今秋までに立ち上げる。福祉や保健、学校教育など各担当課の情報を集め、分かりやすい言葉遣いとレイアウトで説明する予定だ。

 牛島さんは、核家族化で相談相手が身近におらず、育児書通りに子どもが成長しないと不安になる若い母親が増えていると指摘。「情報に振り回されている側面がある。発育のスピードは子どもによってさまざまということを、経験者としても伝えたい。悩みに寄り添いながら、細やかに支援できれば」と目標を掲げる。

 問い合わせは同福祉課、電話0952(37)0110。


引用元:
神埼市、子育て支援相談員を福祉課に配置 育児悩み、支援先紹介(佐賀新聞)