検査薬の前に知りたい!気づきにくい7つの「妊娠超初期症状」とは?


赤ちゃんを待ち望んでいる女性なら誰しもが、ちょっぴり遅れている生理に期待したことがあるのではないでしょうか?はじめての妊娠はわからないことが沢山。いつもより生理が遅れているだけなのか、本当に妊娠しているのかわからないこともありますよね。とはいえ、妊娠検査薬が使えるのは生理予定日から一週間後から。期待がふくらむぶん「待ちきれない…!」なんてそわそわしている人もいるでしょう。
そこでここでは、生理予定日から妊娠2か月ごろに起こる、意外と気が付きにくい7つの妊娠初期症状をご紹介します。


●1:眠くて仕方がない
妊娠初期症状のなかでも代表的なものとして挙げられるのが「尋常でない眠気」です。これは、妊娠初期のころにプロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれるホルモンが増えることが原因です。プロゲステロンは、赤ちゃんにとって居心地のいい子宮内環境を整える大事な役割を持っています。そのため「寝ても寝ても眠い…!」といった症状が表れるのです。

●2:いつもより熱っぽい
妊娠をすると体温があがるとも言われています。生理前の高温期に平均して体温が0.5℃前後上昇することはよくありますが、妊娠していると黄体ホルモンの働きで、体温が1℃ほど上昇します。そのため、眠っているときにもいつもより汗をかくこともあります。「いつもよりだるいな」「なんだか熱っぽいな」などと感じたら、妊娠している可能性があるのです。基礎体温をつけて、高温相が3週間続けば先ず間違いなく妊娠です。
だいたい妊娠14〜15周ごろになると37℃前後の微熱も下降していきます。

●3:胸が張っていて痛い
妊娠すると、卵胞ホルモンが活発に分泌されるようになります。これは、子宮の発達を促すほかにも、乳管や乳腺組織を成長させる役割も担っています。この卵胞ホルモンが原因で胸が張り、乳首に軽く触れるだけでも痛みを感じることがあるそう。生理前にもこのような胸の痛みを感じる女性も多いですが、妊娠時の胸の痛みのほうが強いといわれています。また、痛みといっしょに「胸のかゆみ」の症状を訴える妊婦さんも多いのが特徴です。この張りは出産時まで続きます。

●4:おりものの量が増える
おりものには膣内に入ったばい菌を排除する働きや、膣内に一定の水分を保つ働きがあります。妊娠初期には、このおりものがいつもよりも多くなる傾向があります。これは、妊娠によって子宮内の運動が活発的になり、刺激されて分泌量がアップするからです。
人によって個人差はありますが、妊娠初期にはいつもよりもおりものがすこし「さらさら」になり、匂いも薄くなります。

●5:トイレが近くなる
妊娠初期であっても、子宮の大きさは鶏の卵ほどの大きさにアップしています。子宮が大きくなったぶん、近くにある膀胱を刺激してトイレが近くなるとも言われています。そのため、膀胱に尿が溜まっていなくても尿意を感じて夜中に目が覚めることや、トイレへ行ってもあまり尿が出ないなどの症状を感じることが多いです。
もし、いつもよりもトイレの回数が増え、夜中にもトイレに何度も行くようになったのであれば妊娠している可能性があります。

●6:下腹部や足の付け根が痛い
お腹に赤ちゃんができると、出産時に向けて骨盤の下のほうが広がっていきます。これは「リラキシン」と呼ばれるホルモンの影響によるもの。この「リラキシン」によって、骨盤に限らず、出産に備えて関節や筋肉なども柔らかくなります。
赤ちゃんの成長とともに骨盤も広がり、子宮も大きくなるため、下腹部や足の付け根が圧迫され、チクチクするような痛みや突っ張るような違和感を覚えることがあるのです。

●7:唾液の量が増える
妊娠することによってプロゲステロンというホルモンの分泌が活発になり、自律神経が乱れることがあります。そのひとつとして、唾液や鼻水が沢山出るといった症状が見られます。これは「ヨダレつわり」や「唾液過多症」と呼ばれています。ひどい場合は、一度に飲み込めないほどの量の唾液が出てしまうこともあるのだとか。同時に吐き気を感じることもあるようです。

妊娠検査薬を試す前にもみられる7つの妊娠超初期症状。心当たりがあり、生理が少し遅れていて、なおかつ自分の身体の変化に当てはまっていたら、妊娠している可能性もありますね。

監修:岡本良平(東京医科歯科大学名誉教授・産婦人科)


引用元:
検査薬の前に知りたい!気づきにくい7つの「妊娠超初期症状」とは?(Mocosuku Woman)