糖分や脂肪を摂り過ぎないようにと、甘いものをなるべく控えようとしているプレママも多いはず。しかし、その努力とは反対に、体重がどんどん増えてしまうことに頭を抱えるケースもあります。

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妊婦検診の際、「増えていいのは、あと●kgまでよ」と言われても、気をつけているのに、なぜか体重が増加していくと、不安やストレスも蓄積されてしまいますよね。

糖分や脂肪分の取り過ぎが体重増加を促しているケースもありますが、もしかしたら塩分の摂取量が多いために、体重が増えている可能性もあります。今回は塩分とプレママの体の関係について、お話ししましょう。

■塩分の多い食事をしていない?
一般的な成人の1日の塩分摂取量の目安は10g、妊娠中の人はそれよりも少ない、8g以下とされています。日本人はそもそも、みそやしょうゆといった塩分を多く含む調味料を使っていることから、塩分摂取過多の傾向にあるようで、最近では減塩が進んでいるものの、平均の塩分摂取量は13gといわれています。

元々お酒飲みだった人は特に、濃い味付けを好む傾向があるので、さらに塩分の摂取量が多くなっているかもしれません。

塩分を多く含んでいる食べ物は、さきほど挙げた調味料のほかに、スナック菓子やせんべいなどの菓子類、ファストフードが代表的。それらを好んで食べていると、知らない間に塩分過多になってしまっているのかも?

では、なぜ塩分の摂り過ぎが、体重増加に繋がるのでしょうか?

■塩分を摂り過ぎると、むくんで体重が増える
塩とは、理科の授業で言うところの、塩化ナトリウムです。塩分を摂り過ぎると、体内にはどんどんナトリウムが溜まっていきます。

体内のナトリウム濃度が高まると、腎臓に負担がかかったり、血圧が上がったり、体にとって良くない影響が現れます。

そうなると、体はナトリウム濃度を下げようと水分を溜め込もうとするため、むくみが生じるのです。通常、汗やおしっこになって体外に出されるはずの水分が、塩分の摂り過ぎにより、出にくい体質になってしまうというわけです。

その結果、体内に水が溜まった状態になり、体重が増えてしまうという現象がおきます。妊娠中は、体が特にむくみやすくなっています。増えた体重は、脂肪ではなく水分だった…という可能性は、十分に考えられるのです。

■味付けにひと工夫で、むくみ太りを解消
つまり、塩分の摂り過ぎによるむくみが原因で体重が増加した場合は、塩分摂取量に注意すれば、体重がどんどん増える…という状態から脱出できるということ。

たとえば、塩やしょうゆを使わなくても、代わりのもので風味を出したり、味を付けたりすることはできます。レモンやお酢、ショウガなどは体に良いですし、大葉やハーブを使うと風味がアップしますよね。減塩に一役買ってくれるはずです。

また、市販の和風調味料には、かなりの塩分が含まれています。塩分が気になる場合は、面倒でも、昆布やかつお節などで手作りのだしをとって、塩分を減らす工夫をしましょう。

体重がどんどん増えると嘆くだけでなく、まずは日々の食生活や生活スタイルを見直すことから始めて、母子共に健康な体づくりをしていきましょう。


引用元:
妊娠中の体重管理が難しい! どんどん体重が増加してしまうのはなぜ?(excite)