“妊活”という言葉が一般的になりつつありますが、少子化の進む現在でも、子どもを持つことは多くの夫婦の願いであることに変わりないようです。

妊活中の方からだけでなく、「子どもは○人欲しい(欲しかった)」という意見を聞くことがありますよね。赤ちゃんは“授かりもの”と言われますが、欲しい子どもの数からは理想の家族像が見えてきます。

そこで、パピマミ読者の皆さんに、「理想の(or 本当は欲しかった)子どもの数は?」というアンケートを実施しました。今回は、その結果をランキング形式で発表します。

●「理想の(or 本当は欲しかった)子どもの数は?」

・1位:3人……50%(541人)
・2位:2人……35%(378人)
・3位:4人……6%(67人)
・4位:1人……3%(36人)
・5位:5人……2%(21人)
・6位:0人……2%(18人)
・7位:6人以上……1%(14人)

※有効回答者数:1,074人。集計期間:2015年5月19日〜2015年5月22日(パピマミ調べ)

●第1位:3人

ダントツの1位は『3人』! 50%(541人)の方が選びました。回答いただいた方のコメントをご紹介します。

・『2人目が生まれたときに、「体力的にこれ以上は無理かな」と思ってしまったけど、今考えるともう1人くらいほしかった』(50代ママ)
・『うちは男の子2人、女の子1人の3人兄弟。一番上の子と一番下の子は年が6つ離れているから、上の子が私の代わりにお世話をしてくれて助かった。3人いると大変だけど、にぎやかでいい』(40代ママ)
・『女の子2人なので、男の子も1人ほしい。合計すると3人になる』(30代パパ)

日本は少子化が進んでいると言われていますが、この結果からは多くの子どもを持ちたいというパパママの気持ちが読み取れます。3人のうちの性別は意見が分かれるところのようですね。

●第2位:2人

2位に選ばれたのは『2人』で、35%(378人)でした。回答いただいた方のコメントを見ると、

・『男の子と女の子、1人ずつほしいから2人が理想。バランスがちょうどいい』(20代男性)
・『いまは一人っ子だけど、兄弟がいたほうが子どもがうれしいと思うし、私ももう一人ほしい』(30代ママ)

と、『2人』を選んだ方はバランスを重視されているようです。特に男の子と女の子1人ずつという意見は多く見られました。

●第3位:4人

2位にだいぶ引き離されてしまったものの、3位にランクインしたのが『4人』。6%(67人)の方がこちらを選びました。

・『20代前半の若いうちに2人、その子たちが小学生に上がった30代中盤でもう2人産みたい』(20代ママ)
・『前の夫との間に子どもが2人いるけど、再婚したので今の夫の子どももう2人ほしい』(30代ママ)

男女2人ずつ、20代と30代で2人ずつなど、“2人+2人”という回答が多かったです。パパママと合わせると6人家族になるので、毎日にぎやかそうですね!

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全体的にコメントでは、『男の子も女の子も両方ほしい』『兄弟を作ってあげたい』という声が多く聞かれ、『1人』と回答した方は3%(36人)にとどまりました。

一方で、『0人』と回答された方が2%(18人)いたことは、多様な家族観の表れかもしれませんね。世間ではまだ子どもを望まないことに対する風当たりが強いと聞きますが、それが夫婦にとって一番幸せだと思う形であれば、尊重されるべきだと思います。

ちなみに、中には、『サッカーが好きだから、自分の子どもでサッカーチームが作れるくらい子どもを持つのが夢!』(30代パパ)という大きな夢をお持ちの方もいました。赤ちゃんは授かりものですが、夢を描くのは自由です。理想の家族像を夫婦で話しみるのもいいかもしれませんね。

【参考リンク】
・【アンケート結果】理想の(or 本当は欲しかった)子どもの数は?

引用元:
ダントツ1位は「○人」! 理想の子どもの人数ランキング(マイナビニュース)