子どもの日頃の出来事や悩みに耳を傾ける無料の電話相談「チャイルドライン」の県内運営拠点「NPO法人チャイルドラインみやざき」(宮崎市、喜多裕二代表理事)は24日から、宮崎市内で聞き手ボランティアの養成講座を始める。受講者を募集している。
チャイルドラインは、18歳以下の子どもたちが全国共通のフリーダイヤル(0120・99・7777、月〜土曜日の午後4〜9時)に電話すると、参加団体につながる仕組み。1970年代に北欧で始まった。国内では98年から行われており、現在は同法人など41都道府県の72団体が参加している。
昨年度、全国で61万4770件の電話があったものの、聞き手や回線数不足で、つながったのは20万5832件にとどまった。県内分も2957件の着信に対し、対応できたのは805件だった。
同法人は、「電話は切れ目なくかかっており、人手が足りない。親に心配を掛けられないからと電話する子もいる。会話することで、一歩を踏み出すきっかけになる」と協力を求めている。
養成講座は精神科医などの専門家らが講師となり、24日〜7月19日に全12回、宮崎市の県民協働支援センターなどで開催する。対象は18歳以上で、受講料は一般1万円、学生無料。
同法人は毎週土曜日に活動しており、月〜金曜日は他県の団体が対応している。受講後のボランティア活動に参加できない人も、公開講座の聴講(1回1000円)は可能。
問い合わせは、同法人(0985・83・2535)へ。
引用元:
チャイルドライン 24日から聞き手養成講座(読売新聞)