幼稚園、保育園で流行すると、瞬く間に感染してしまう、感染力の強い水疱瘡(みずぼうそう)。感染すると小さな水ぶくれや赤い発疹ができ、激しいかゆみを伴うこともある、つらい病気の1つです。子どもがかかると、見ているだけで、可哀想になってしまいますね。

以前は任意の予防接種だった水疱瘡ですが、現在は定期接種になり、ほぼ自己負担なしで接種することができます。早めにワクチンを接種しておきましょう。

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今回は、そんな水疱瘡に関する、知って得するネタや押さえておきたいポイントを紹介していきます。

■水疱瘡の流行は、春に多い
一般的に、水疱瘡が流行しやすい時期は、冬〜春にかけてといわれています。ただし、その時期を過ぎたからと言って油断は禁物です。保育園や幼稚園で集団生活を送っていると、あっという間に感染が拡大します。

ちなみに、厚生労働省によると、水疱瘡の発症者数は年間100万人程度でそのうち4,000人程度が入院していると推定されています。発症者のうち、9歳以下が90%以上を占めると言われています。

おもな症状は水ぶくれや発疹ですが、それ以外に、発熱や食欲低下、だるさ、頭痛などの症状も併発することもあります。

■水疱瘡の感染力には要注意
水疱瘡の原因である、水痘・帯状疱疹ウイルスは、非常に感染力が強いのが特徴。先ほどもお話ししましたが、園で集団生活を送っていて、誰か1人でも発症してしまうと、どんどん感染者が増える恐ろしい病気です。

しかし、幼いうちに感染していたほうが、比較的治りが早く、ひどくならずに済む場合が多いのも、水疱瘡の特徴です。大人になってから感染すると重篤化しやすく、女性の場合、妊娠中に感染してしまうと、お腹の中の赤ちゃんに影響が出てしまう可能性もあります。
 
平成22年の厚生労働省の調べによると、水疱瘡の年間感染者100万人のうち20人が、水疱瘡が原因で死亡していると推定されています。このことからも、「たかが水疱瘡」と甘く考えてはいけない病気だということがわかるでしょう。

■定期接種になった水疱瘡ワクチン
以前は任意接種だった水疱瘡ワクチンですが、平成26年10月1日から、ようやく定期接種の1つとして認められました!

ほかの定期接種と同じように、無料で(※お住まいの自治体によって異なります)ワクチンを接種してもらえるので、対象年齢になったら、早めに小児科でワクチンを投与してもらいましょう。

水疱瘡予防接種の対象年齢は1歳〜3歳までで、接種は2回必要です。細かい内容は以下を参考にして確認してみてくださいね。

厚生労働省:水痘

水疱瘡の予防接種に行く前には、必ず医療機関に予約をしましょう。場合によっては在庫を切らしていることもあり、突然行っても接種してもらえないこともあります。

なお、水疱瘡は、あせもやアトピー性皮膚炎などと見分けがつきにくいこともあるので、安易に素人判断しないように気をつけてください。「おかしいな」と感じたら、必ず専門家に診てもらい、正しい処置を行ってもらうことが大切です。


引用元:
水疱瘡の予防接種は早めが肝心、水疱瘡の症状と感染力(excite)