県は年間所得400万円未満の夫婦には最大25万円、730万円未満の夫婦には最大15万円の特定不妊治療費の助成がある。また昨年度から一部の市町に限り、男性特有の不妊治療の場合は、所得400万円未満の夫婦に上限5万円の治療費を追加で助成している。
 助成を受けるには県内外を問わず、指定医療機関の受診が必要。県内では三重大病院を含め、桑名市のヨナハ産婦人科小児科病院、四日市市の慈芳産婦人科、みたき総合病院、こうのとりWOMEN’S CAREクリニック、鈴鹿市のみのうらレディースクリニック、津市の西山産婦人科、松阪市の松阪総合病院、伊賀市の森川病院の9カ所の病院を指定医療機関としている。
 また、県は毎週火曜日の午前10時から午後8時まで、不妊カウンセラーが無料の電話相談(059・211・0041)に応じる「県不妊専門相談センター」を設置している。問い合わせは県子育て支援課(059・224・2248)へ。


引用元:
三重県、所得に応じて不妊治療の費用助成 無料電話相談も設置【朝日新聞】