赤ちゃんが生まれて、すぐに始まるのが授乳です。不思議なもので、初めて子どもを産んだ時から、自然と母乳が出る人もいますよね。一方で、なかなか出づらいという人もいます。

では一体、赤ちゃんにとっておいしい母乳をたくさん出すためには、どんなものを食べれば良いのでしょうか?

そこで今回は、母乳育児を応援している桶谷式乳房管理法研鑽会編集、小林美智子さん監修の『桶谷式母乳で育てる本』から、“授乳中の食事について気をつけたいこと”を紹介します。

■今の食事に足し算で

<あれは食べないほうがいい、これはダメといって、禁欲的な食生活をつづけ、ストレスがたまって、母乳育児をつづけることが苦痛になっては困ります。食事は人間にとって、本来楽しみでもあるのです。

いまの食事から引き算をしていくのではなく、自分は何をもっと食べたらいいのかを考え、ちょっと足りないかなと思われるものを付け加えていくようにしましょう。>

.残念ながら、何を食べればおいしい母乳が出るかについて、“特定の食品はない”、とのこと。基本的には、今の食事に足りないものを多めに摂り、あまり気張らない食生活を送るよう心がけると良いようです。

「何かを食べなければならない」あるいは、「何かを食べてはいけない」といった考え方をしていると、食事がストレスになってしまったり、長続きしなくなってしまったりしますので、こういった考え方は避けましょう。

■食事はバランス良く

<1 「主食・主菜・副菜」あるいは一汁三菜といった取り合わせを考え、いろいろな食べ物をバランス良く。

2 朝・昼・夕食ともしっかりと

3 魚介類・豆・豆製品・野菜類・海藻類を多く肉は少なめに。

4 油・砂糖・食塩は控えめに。

5 添加物・加工食品も避ける。>

.こうしたことを配慮しながら、バランス良く食べるということが何よりも大切だということです。 決して、何か特定の食品を摂る、または避けると母乳が良くなる、ということではないのですね。

元来、日本には四季があり、海、山、川と自然が豊かなため、豊富な種類の食材が存在しています。そういう意味では、伝統的な和食やその土地に古くから伝わる郷土料理などは、母体に適しているということです。

あまり神経質になりすぎず、日々の食事を楽しむことが、結果的には母乳のためには良いようです。

以上、“授乳中の食事について気をつけたいこと”でしたがいかがだったでしょうか。赤ちゃんも、ママの母乳を通して、日々の食事を楽しんでいるようです。そして、それが結果的には赤ちゃんの健康につながるのですね。

まずは、“ママが日々の食事を楽しむこと”を大切にするようにしましょう。




引用元:
何を食べれば良いの?」新米ママが授乳中の食事で気をつけたいこと (マイナビニュース)