宇部市が今年度から、生後2週間前後の新生児を対象にした無料健康診断に乗り出している。1カ月健診は広く行われているが、産科医院を退院した直後の母親が抱える育児への不安を解消するのがねらいで、県内の自治体では初めての取り組みという。
 宇部市に住民登録している母子が対象。母親が産科医院から退院する際、出生時の状況などを記した「退院時情報提供書」を受け取り、受診票を添えて生後21日までに指定の小児科医院に行けば無料で健診が受けられる。市は費用として今年度予算に約800万円を計上。全額を内閣府の少子化対策交付金でまかなう。
 同市の久保田后子市長は「核家族化が進む中、入院中の手厚いケアとのギャップによる不安を感じるお母さんも多い。切れ目のない支援で、少子化対策につなげたい」と話している。

引用元:
出産ママ、切れ目なく支援 生後2週間健診、山口県宇部市でスタート(アピタル)