全国の保育所で平成16〜26年に起きた事故で、少なくとも163人の子供が死亡したことが5日、厚生労働省のまとめで分かった。0歳児が半数を占め、認可外保育施設での事故が約7割に上った。子供が睡眠中のケースが多かった。

 認可外の施設数は認可保育所の約3分の1だが、事故件数は突出。これまでは事故報告は義務付けられてなく、自主的報告を国が集計するのみで死因や発生状況の分析は進んでいない。

 国は保育の受け皿拡充に向け、4月から始めた「子ども・子育て支援新制度」で、新たに保育中の死亡、重傷事故を自治体に報告するよう義務付けた。ただ、認可外には法的拘束力はなく、事故の検証方法も決まっていないなど子供の安全確保に向けた課題が残る。

 死亡した163人の施設別内訳は認可保育所50人、認可外113人。年齢別では0歳児が83人だった。


引用元:
保育中の死亡…16年以降に163人 認可外が7割 睡眠中多く(産経新聞)