婦人科、産婦人科ときくと、妊娠・出産を扱うところというイメージがあるかもしれない。しかし、これは婦人科の役割の一部でしかない。
婦人科は、女性の一生を通してお世話になるべき重要なところ。仕事を続けるにあたり、婦人科こそ、かかりつけ医をしっかり決めておく必要があるのだ。しかし、婦人科と聞くとあまり気軽に足を運びにくい場というイメージがあるのも事実。
そこで今回は、女性のための医学事典『ウィメンズ・メディカ』(小学館)を参考に、働く女性ならぜひ知っておきたい“かかりつけの婦人科の上手な選び方”をご紹介する。
■1:普段受診している内科の主治医に紹介してもらう
婦人科を選ぶためには、やはり信頼できる人からの紹介や、評判を聞くことが早道であろう。“同業者”からの推薦であれば確実だ。
婦人科にはあまり行ったことがなくても、カゼなどで内科にかかったことがある人は多いだろう。とくに自宅から近い内科であれば、その主治医から紹介される婦人科も、自宅近くで見つけられる可能性があるのでおすすめである。
■2:大きな総合病院ではなく診療所・クリニックを選ぶ
重大な病気や緊急性がない場合は、大きな総合病院ではなく、診療所・クリニックを選ぼう。自宅や勤務先から通いやすく、通院時間に融通がきくため、仕事をしながらでも通いやすくなる。
また、一般的には大きな病院では同じ医師の予約がとりづらかったり、長時間待たされる可能性もあるが、規模の小さいクリニックであれば、毎回同じ医師が診察してくれることが多く、顔を覚えてもらいながらきめ細かな診療をしてもらえるだろう。
■3:医師とスムーズにコミュニケーションがとれる病院を選ぶ
実際に診察してもらうまでは分からないが、やはり医師と良好な人間関係が築けるかどうかが重要だ。『ウィメンズ・メディカ』によれば、よい医師を選ぶためのチェックポイントとして、
(1)なんでも相談しやすいこと。
(2)問診をていねいに行い、病状や検査の目的、診断結果や治療法をくわしく説明してくれること。
(3)患者さんの疑問や不安に的確に答えてくれること。
(4)処方した薬の飲み方や効果、副作用についての質問にきちんと答えてくれること。
という4つのポイントが紹介されている。
以上、知っておきたいかかりつけの婦人科の選び方をご紹介したが、いかがだろうか?
月経が始まり、10年以上経っても婦人科に行ったことがないという方は、いざ妊娠を希望するときや、大事な仕事の場面で重大な病気が見つかってしまった……ということがないためにも、自分の体をしっかり知るために、かかりつけの婦人科を今から決め、定期的に検診を受けるようにしよう。
自分の体のことをよく理解し、健康を維持するように努めることも、いい仕事をするための大きな前提条件である。
引用元:
お付き合いは一生モノ!安心できる「かかりつけ婦人科」の上手な選び方