旧暦3月3日にあたる21日、奄美市笠利町のばしゃ山村で、伝統行事「サンガツサンチ」があった。初節句を迎えた赤ちゃん(女の子)の足を海に浸し、無病息災を願う行事。27組の家族が参加した。

 家族連れらは赤ちゃんを抱いて、波打ち際へ。同市の山野新あらたさん(32)、みちほさん(32)夫婦は生後7か月の長女・心春こはるちゃんの初節句を祝い、「あたたかな心を持った子になってほしいというイメージで名付けました。元気に育ってほしい」と願っていた。

 この日は海開きの神事も行われ、観光業者や奄美海上保安部、奄美署の関係者らが海の安全を祈願した。風が吹く肌寒い天気にもかかわらず、市立赤木名小の4、5年生計38人が勢いよく海に駆け込み、「初泳ぎ」を楽しんでいた。


引用元:
「赤ちゃん元気に育って」 奄美で女の子の節句(読売新聞)