有村治子少子化担当相は20日、少子化対策の一環として妊娠・出産に関する医学的な知識を学校で教える取り組みで、高校の保健体育向けの副読本にこうした内容を盛り込み、秋以降に各校に配布すると表明した。学校側の判断で、授業やホームルームなどで活用してもらう。

 全国知事会との意見交換の中で明らかにした。有村大臣は「価値観の押しつけがあってはならないという社会的配慮を明確にした上で、おのずから(年齢や身体的に)リミットがあるということを知っていただく」と語った。


引用元:
妊娠・出産の知識、高校の副読本に(朝日新聞)