急に子どもが「耳が痛い」と訴えてきた時は、耳の病気を疑いましょう。耳の病気は外側から見てもわからないので、「また大袈裟に言って…」と放置してしまうと、症状がどんどん悪化してしまう可能性もあります。
今回は、最近増加している子どもの外耳炎、急性中耳炎についてお話していきましょう。
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■外耳炎と急性中耳炎、それぞれの特徴は?
まずはそれぞれの特徴を簡単に紹介します。
外耳炎は、耳掃除をした時の傷などが原因で、耳の入口付近が細菌感染を起こしたものです。耳掃除が好きな人がなりやすく、耳を傷付けないように気をつけたり、清潔を心がけたりすることで防げる病気といえるでしょう。
急性中耳炎の場合、鼓膜の奥にある空洞部分で炎症が起こる病気なので、耳表面の清潔を心がけていればかからないというわけではありません。
急性中耳炎のほとんどは風邪や鼻炎などの際、すすってしまった鼻水に含まれる細菌が、耳を通る時に(口〜鼻〜耳は、体内でつながっています)感染することが炎症のきっかけとなっています。
風邪が長引いた時に急性中耳炎を併発した経験のある人も少なくないはず。風邪の時は、中耳炎にも要注意です。
■中耳炎と外耳炎を区別する方法は?
中耳炎も外耳炎も、おもな症状は
・耳に痛みがある
・耳垂れが出る
・熱が出る
など、似たような症状が多く、区別がつきにくい病気こともあります。そんな時、ちょっと耳たぶを引っ張ってみて、より一層耳の痛みを感じる場合は外耳炎の可能性が高いです。
■外耳炎や中耳炎は夜間救急に連れて行ったほうがよい?
子どもは夜に具合が悪くなることも多々あります。そのため、親としては診療時間外でも夜間救急に連れて行くべきかどうかが悩みどころです。
外耳炎や中耳炎の場合、基本的にはどちらも緊急性はない病気。たとえ夜に症状を訴えてきたとしても、翌日まで待って受診しても問題はないとされています。
なお、その場合、小児科では耳のことまで診てもらえない可能性もあります。できれば耳鼻科を受診しましょう。
しかし、子どもの様子が明らかにおかしかったり、痛がって泣き叫んでいたり、尋常ではない様子の時は、念のため夜間診療所で診てもらったほうが安心でしょう。
外耳炎、急性中耳炎になる可能性はどの子にもあります。日頃から対策をし、子どもの変化を早く察知してあげることが、ママにできる予防策です。
緊急性の少ない病気とはいえ、放置しておくと症状が悪化して、完治するまでの期間が長引いたり、症状が繰り返されたり、慢性化したりすることもあるので、なるべく早く治療することが大切でしょう。
引用元:
どの子もかかる可能性大! 早期発見・治療がカギを握る耳の病気(excite)