子宮頸(けい)がんの検診の大切さを知ってもらおうと11日、仙台市青葉区の街頭でPRイベントがあった。若い女性を中心に伸び悩む受診率を上げようと、男性にも積極的な協力を求めて声をかけていた。
 4月9日の「子宮の日」に合わせ、県細胞検査士会のメンバーら約20人が通行人にパンフレットを配った。同区の会社員斎藤奈々恵さん(20)は「一度、受診してみようかな」。山形県の会社員佐藤清人さん(31)は「女性だけの問題にしてはいけない。一緒に考えていきたい」と話した。
 同会などによると、子宮頸がんの原因ウイルスは、性交経験のある女性なら誰もが感染する可能性がある。最悪の場合、子宮を全摘出したり、亡くなったりするおそれもある。
 国が2013年に実施した調査では、県内に住む20歳以上の女性約千人の過去2年間の受診率は全国1位の44・9%だったが、県が目標とする7割には届かなかった。20〜29歳に限ると約3割まで下がった。
 同会の及川洋恵会長(59)は「自覚症状が見えにくく、進行した状態で検診に来て発覚する女性も多い。男性からも勧めてもらえると、女性も前向きな気持ちになり、早期発見につながる」と話した。


引用元:
子宮頸がん「男性も理解を」 仙台、検診の大切さ呼びかけ (apital)