体の疲れをとり、脳の記憶を整理する睡眠は、成長が盛んな子どもにとって重要な意味があります。深い眠りに入ると分泌される成長ホルモンは、脳や体の発達に欠かせません。睡眠不足になると生活リズムが崩れて不登校につながることもあります。きちんと時間を確保することが大事です。




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 東京都立府中療育センターの福水道郎小児科部長は「適切な睡眠時間は人によって違います。小学生以上で日中に昼寝が必要な場合や、休日に平日より2時間以上長く寝ている場合は、睡眠が足りていないサインです」と話す。

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 睡眠不足の影響は、昼間の眠気として現れるとは限らない。小学校低学年くらいまでは、いらいらや落ち着きがないといった症状が出て、発達障害と誤解されることもあるという。また、睡眠不足が続くと、子どもでも糖尿病や肥満になるリスクが高まるとも指摘されている。

 睡眠不足をきっかけに生活リズムが崩れると、眠くなる時間がずれる「概日リズム睡眠障害」になるおそれもある。思春期に発症することが多く、不登校の原因のひとつではないかと注目されている。

 夜になると、メラトニンという睡眠ホルモンが多く分泌されると同時に体温が下がることで眠くなる。このタイミングが遅くなったり早くなったりする。子どもの場合、夜に光を浴びることで分泌のピークが遅れて寝付きが悪くなり、起きる時間も遅くなる「睡眠相後退型」が多い。朝学校に行きたくても、体がきつくて起きられない。


引用元:
子どもの睡眠不足》 生活リズム崩れ不登校の一因に