「TSS(トキシックショック)」という疾患をご存じでしょうか?これは敗血症の一種で、非常にまれな感染症ですが、短期間で非常に重いショック症状に陥る可能性のあるものです。タンポンを使用している女性は特に注意しましょう。
インフルエンザに似た症状?
TSSとは、食中毒の原因にもなる「黄色ブドウ球菌」が生み出す毒素で起こる急性の疾患。黄色ブドウ球菌はバクテリアの一種で腸内、皮膚や髪の毛、陰毛、膣などにも存在しますが、黄色ブドウ球菌がTSSを発症する毒素を発生させるのは極まれなこと。しかし、発症すると血圧低下などのショック症状を引き起こす可能性もあります。その症状を例えると“重症のインフルエンザ”。急な発熱をはじめ、意識がもうろうとなり、吐き気や下痢などが起こった場合は、すぐに医師の診察を受けるようにしてください。
タンポン使用時は注意が必要
TSSは、火傷や切り傷などからも発症し、老若男女すべての人がかかる可能性があります。しかし、TSS発症者の実に半数が「タンポンを使用している女性」だったことが明らかになっています。一番の理由は、タンポンを挿入する前に手を清潔にしていなかったため。タンポンを使用する際は、しっかりと手を洗い、清潔に保った状態で使用しましょう。産後8週間および出産後初めての生理時には膣内の免疫が落ちているので、特にTSSを発症しやすい環境になっています。この時期はタンポンの使用は控え、ナプキンを使うことをおすすめします。
引用元:
生理中には要注意!TTSとは? (楽天WOMAN)