接種後に全身の痛みやしびれなどが報告されている子宮頸がんワクチンで厚生労働省は、接種後に生じるさまざまな症状と接種との因果関係を調査する新たな研究班(研究代表者・池田修一信州大教授)を設置することを決めた。
信州大のほか全国の7大学病院が参加し、4月から1年間研究を行う。池田教授は接種後に生じる体の痛みや運動障害といった症状のほか、記憶力や読解力の低下などの「高次脳機能障害」と呼ばれる症状にも着目しており、ワクチン接種と症状との因果関係や治療方法についても調べる。
ワクチンは平成25年4月に定期接種となったが、副作用報告が相次いだため、厚労省は同6月、接種呼び掛けを中止した。池田教授はその後に設置した研究班の一つで代表を務めていたが、本年度で終了する予定。研究班設置について厚労省は「(今の)研究が終わると患者の治療に支障が出ることも考えられるため、継続を依頼した」としている。
引用元:
子宮頸がんワクチンで新たに研究班 厚労省(産経新聞)