産後のママは、休む間もなく赤ちゃんのお世話に追われてヘトヘト。育児は体力勝負なので栄養ドリンクで乗り切ろうと思うのですが、母乳なので赤ちゃんへの影響が心配だという相談者の方に、看護師さんたちのアドバイスとは。

■栄養ドリンクについての相談:「母乳育児中だけど栄養ドリンクは飲める?」



『産後、家事育児で疲れが酷く夜泣きする子供の世話で寝不足気味。栄養ドリンクを飲もうと思い瓶を見ると、授乳中でも飲んで大丈夫と書かれていますが、成分に含まれるカフェインが母乳を介して子供にいかないか不安です。栄養ドリンクは、カフェインで疲れを麻痺させていると聞いた事がありますが、どうなのでしょうか。(20代・女性)』



■ドリンク剤によってはカフェインが強いものも



ママが飲んだカフェインは母乳を介して赤ちゃんへ移行しますが、少量であれば問題はないでしょう。しかし、ドリンクの種類によってはカフェインが強いものもあるので、極力控えた方がよいかもしれません。

『栄養ドリンクには興奮作用があるカフェインを含むものが多く、眠気防止によく活用されています。疲れを麻痺させるのではなく興奮作用を利用するので、興奮状態が治まった後リバウンドのようにかえって疲れが強く現れることもあります。(産科看護師)』



『母乳は血液から作られ、飲んだカフェインの1%は母乳を通して赤ちゃんに移行しますが、ほとんど影響はないと言われています。妊娠中でもコーヒーなど1日に2〜3杯は飲んでもよいといわれているので、授乳中でも摂りすぎに注意すれば問題ないでしょう。しかし、赤ちゃんがいつも不機嫌だったりなかなか寝ない場合は、少し控えた方がよいと思います。(産科看護師)』



『栄養ドリンクはかなりカフェインが入っている物が多く、母乳を介して赤ちゃんに移行する可能性がありますし、授乳中の安全面に配慮されている物ではありません。そのため、授乳中はカフェインの強いものは飲まない方がよいでしょう。(内科看護師)』



■できるだけカフェインが少ないものを選んで



どうしても必要だと思うときは、できるだけカフェインが少ないものを選んでください。また授乳中は貧血になりがちですし、体調を整えるためにも葉酸入りのノンカフェイン飲料などを試してみてはいかがでしょうか。

『栄養ドリンクだと、商品にもよりますが缶コーヒーと比べ約1/2〜1/3のカフェインなので、1日に1〜2本飲んでも問題はないでしょう。しかし眠気覚ましのドリンクだとコーヒーよりカフェインが濃い場合があるので、購入の際は成分表を確認してカフェインが少ないものを選びましょう。(産科看護師)』



『葉酸を多く含むノンカフェインの紅茶やコーヒーが、妊産婦向けに販売されています。授乳や不眠で貧血傾向ですし、体調を整えるためにもこの様な物を飲まれてはいかがでしょうか。カフェインを多く摂ると、なかなか寝なかったり癇癪が激しい赤ちゃんになってしまうこともあります。(内科看護師)』



栄養ドリンクを飲む時は、カフェインの含有量をよくみて購入した方がよいですね。授乳中は貧血傾向にあり余計に疲れも出やすいので、葉酸を含む飲食物を摂って体調を整えるのもよいとアドバイスをいただきました。



引用元:
母乳育児中、栄養ドリンクを飲んでも問題ない?(マイナビニュース)