突然の妊娠に戸惑う女性らの不安感を和らげようと、神戸市などがこのほど、無料の相談窓口「思いがけない妊娠SOS」を開設した。パートナーや匿名の悩みにも対応し、電話かメールで助産師がアドバイスする。
市によると、2003〜12年度に全国で虐待死した0歳児240人のうち、出生から1カ月以内が111人と半数近くを占める。このうち、望まない妊娠が7割に上るという。
さらに、母子健康手帳がなく、妊婦健診を受けていない割合が、111人の家庭の9割を占めた。社会との関係性の希薄さが虐待につながる傾向が表れており、幅広く相談を受け付ける窓口を置くことにした。
市と兵庫県の共同事業で、県助産師会に委託。常時2人の助産師が待機し、妊娠を誰にも相談できない▽自分で育てられない▽出産費用がない−などの悩みに対応する。生活保護やサポート事業などの行政サービスを紹介するとともに、担当部署へ引き継ぐ。
月曜と金曜の午前10時〜午後4時(祝日と年末年始を除く)。メール相談は「思いがけない妊娠SOS」のホームページから受け付け、原則として1週間以内に返信する。TEL078・351・3400(小川 晶)
引用元:
突然妊娠の不安緩和へ 神戸市が相談窓口開設(神戸新聞NEXT)