精子の質を下げる3つの要素に注意をしたい。
米国スタンフォード大学を中心とする研究グループが、生殖医療の国際誌であるファーティリティ・アンド・ステリリティ誌2015年3月9日号オンライン版で報告した。
男性の職業・健康と生殖系の関係を調査
研究グループは、米国国立衛生研究所(NIH)が行った調査に基づいて、妊娠を希望する夫婦について、男性の職業や健康と精子の質の関係を検討した。
501組の妊娠を希望する夫婦について、1年間の状況を調査していった。完全なデータを利用することができた男性は456人で、平均年齢は31.8歳だった。
「労働」「血圧」「薬の量」に注意
労働との関係では、重労働の場合は精子の濃度が低くなり、精子の数も減っていた。「重労働である」と報告した男性の13%は、精子減少症となっていた。
さらに、高血圧と診断された男性の21%は精子の質が悪かった。脂質異常症や糖尿病は関係はなかった。
関係があったのは、取っている薬で、精子の質とは関連していた。薬の量が多くなると精子の数は少なくなっていた。
結論として、肉体労働が重く、高血圧、薬の量が増えると、精子の質が悪くなるという結果となった。改善が可能なところから手を付けて、精子の質を高めたいところ。
日本でも参考としたい結果だ。
引用元:
精子の質を下げる3つの要素、米国スタンフォード大学からの報告(Medエッジ)