Q&Aで不安解消 / 良い画数の名前表示
 妊娠中は、我が子が誕生する期待や喜びをかみしめる一方で、不安や悩みもつきもの。

 そんな妊婦や家族の味方になってくれる、スマートフォン(スマホ)向けアプリが、ここ数年次々登場している。

 ■妊娠週数に対応

 妊娠期間中は時期に応じて、必要な情報は異なる。博報堂DYメディアパートナーズとNTTドコモの「妊婦手帳」では、妊娠週数に対応したおなかの中の赤ちゃんの様子や、知っておくと役立つ情報をQ&A形式で配信している。無料だが、過去記事閲覧など一部機能は有料で月額税込み200円だ。

 「妊婦手帳」の利用者3225人を対象とした昨秋の調査では、「不安が軽減された」と回答した妊婦が83・3%、「週1回以上利用している」と回答した妊婦が98・8%おり、不安解消のツールとして活用されているようだ。

 妊娠中の経過や、出産後の子供の成長を記録するものもある。ヤフーの無料アプリ「kazoc(カゾック)」は、妊婦の体重を記録したり、赤ちゃんのエコー写真を保存したり出来る。情報をスマホを持っている家族に限定して公開し、単身赴任中の夫や、離れて暮らす両親などと共有することが可能だ。

 ■出産に向けて

 楽しみな反面、悩ましいのが赤ちゃんの命名。リクルーティング スタジオの「無料 赤ちゃん名づけ」は、名字を入れると画数の良い名前を表示したり、月間17万人以上が検索した日別や月間の名前ランキングを見られる。

 出産予定日間近になると、陣痛が起きた時に、冷静に対応出来るかどうか不安を感じる妊婦もいる。そんな人に役立ちそうなのが、プラスアールの「陣痛きたかも」(無料)だ。陣痛が始まった時と治まった時にボタンを押して間隔を手軽に記録出来る。陣痛の間隔は出産する際の重要な情報になる。病院や両親など緊急連絡先を登録し、ワンタッチで発信する機能も付いている。

 ■情報に縛られない

 妊婦は赤ちゃんを迎えるにあたり、情報を収集する機会が多い。妊娠や出産に関する無料メールマガジン「そのママ」でメッセージを発信している、竹内正人・産科医は「アプリならいろいろな情報を得られるが、情報に縛られすぎないことも大切。体調面など個人差があるので、不安になったらかかりつけ医に相談してほしい」とアドバイスしている。

ママになった後も

 出産後に活躍するアプリもある。

 子供が誕生すると予防接種が必要。原則公費負担の0歳の定期接種だけでも年に10回あり、任意予防接種も加えればそれ以上の回数が必要になる。小児科医を中心としたNPO法人「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろうの会」は「予防接種スケジューラー」(無料)を提供している。各ワクチンの内容解説のほか、接種済み・接種予定をチェックできる一覧表機能などを備えている。

 センジュは、無料のお出かけ情報「comolib(コモリブ)」を配信。レジャー施設やレストランなどで、ベビーカーで入店可能か、授乳室があるか、オムツ替えのスペースがあるかなど、子育て世帯が気になる情報を掲載している。(バッティー・アイシャ)

2015年03月16日

引用元:
もうすぐママ、アプリで応援(読売新聞)