病院から独立して、がんなど重い病気の子どもや家族を支援するホスピスが今年12月、大阪市にできる。子ども向けのホスピスが、医療機関に併設されない形でできるのは全国初という。地域住民らとのふれあいを通じて、子どもの成長を後押しする施設にする。
施設名は「TSURUMI こどもホスピス」。市が鶴見緑地に持つ2千平方メートルの土地を借り、台所や宿泊部屋を備えた建物や、遊具がある公園をつくる。医療スタッフなどは常駐するが、治療はしない。
趣旨に賛同した衣料チェーン大手ユニクロと日本財団が計5億4千万円を出すほか、寄付を募り、年約4千万円の運営費も合わせて賄うことで、宿泊などの利用料は家族も含めて無料にする予定。
国内のホスピスは、病院に併設されることが多い。治療を受けながら過ごせるメリットがある一方、いつも病気を意識せざるを得ない。こどもホスピスでは一部を市民に開放し、社会とのつながりを感じられるようにする。
引用元:
こどもホスピス 病院併設外で全国初 12月、大阪・鶴見緑地に(朝日新聞)