赤ちゃんが夜寝ないと困るものだ。寝ないと親は疲弊する。産後のうつの少なからぬ原因になっているのではないだろうか。状況を改善するために、テレビが重要かもしれない。
赤ちゃんが夕方以降にテレビなどのディスプレーを見る環境にあると、自分から見ようとしていなくても夜の睡眠時間が生後12カ月の時点で約30分減るようだ。
200人の赤ちゃんを調査
タイのチュラーロンコーン大学の研究グループが、小児科のオンライン誌アクタ・ペディアトリカ2015年3月号で報告した。
赤ちゃん200人を対象に、寝室を含む家中のディスプレーのあるメディアに受動的にさらされる時間と睡眠時間を、生後6カ月から12カ月の時点まで追跡調査した。
生後半年の影響は1年後も続く
夕方、ディスプレーのある環境にいた赤ちゃんは、ディスプレーにさらされていない赤ちゃんと比べて、生後12カ月の時点で、夜の睡眠時間が28分短くなっていた。
生後6カ月の夜間の睡眠時間と、生後12カ月の時点のいずれにおいても夜7時以降のテレビの環境にいるかいないかで、夜間の睡眠時間には差が出て、テレビがあると睡眠時間が減っていた。
生後6カ月の時点で睡眠時間が少ないと、その少ない状態は生後1年の時点でも続いていた。
早いうちから睡眠時間を長めに確保できるようにするのが大切というわけだろう。
赤ちゃんにとって良い眠りは親子の健康につながる。
ディスプレーをうまく遠ざける工夫を考えるのは意味があるかもしれない。
引用元:
赤ちゃんを夜寝かせるコツ?親子の健康のために(Medエッジ)