子宮が通常の位置より下がってくる、子宮下垂。骨盤底筋の衰えなどが原因で起こるようですが、子宮下垂でも無事に赤ちゃんを出産することができるのか、看護師さんたちは何と言っているのでしょうか。
妊娠中の子宮下垂についての相談:「子宮下垂でも、ちゃんと出産できるか不安です」
『子宮が通常の位置より下がってくる、子宮下垂。骨盤底筋の衰えなどが原因で起こるようですが、子宮下垂でも無事に赤ちゃんを出産することができるのか、看護師さんたちは何と言っているのでしょうか。』
多くのママが子宮下垂を経験
出産した人の約半数は、子宮下垂を経験しているようです。子宮下垂でもほとんどの場合、問題なく赤ちゃんを産むことができるので、担当医とよく相談しながら経過をみていきましょう。
『子宮下垂でも子宮へ流れる血液は十分で、赤ちゃんに影響はありません。子宮が完全に腟外へ脱出することはまずないですし、大抵は安静にすることで治っていきます。子宮脱の場合でも、感染や子宮口の緩みに注意をしながら管理を行い、無事に出産する方は多くいます。体調の変化や不安を感じた時に相談しやすい環境がとても大切なので、信頼できる病院を選びましょう。(産科看護師)』
『子宮下垂や子宮脱は出産経験者の約半数に起こると言われており、妊娠により経験される方は少なくありません。骨盤底筋の力が元々弱い方もいますし、妊娠10〜15週には一時的に臓器側の支持が緩くなり、子宮が脱出しやすくなるとも言われています。(産科看護師) 』
『子宮下垂は子宮が正常の位置より下降したもので、これが膣から脱出すると子宮脱といわれます。出産や外科的手術の影響や、子宮を支える骨盤底筋の衰え、加齢による筋力の低下などが原因と言われています。お産によって脱落が予想される場合は帝王切開になることもあり、その際は子宮下垂の治療も同時にできるので、主治医に相談してみてください。(産科看護師)』
骨盤底筋を鍛える運動が効果的
出産までにできる対策として、弱くなった骨盤底筋を鍛える運動をするとよいようです。日常生活ではあまり強い腹圧をかけないよう、便秘などに注意しましょう。
『骨盤底筋を鍛える下半身の運動や、骨盤ベルトで子宮を支えるのもよいです。下垂が軽い場合リングを挿入し無事に出産した方もいるので、妊娠の経過をみながら対応していくとよいでしょう。(産科看護師)』
『この時期1カ月間は、なるべく強い腹圧がかからないよう十分に注意しましょう。それ以後も腹帯をしっかりと巻く、便秘に注意する、過度の体重増加を避けるなどを心がけてください。お腹の張りなどのトラブルがなければ、骨盤底筋体操を行うと子宮下垂や子宮脱、尿失禁の予防になります。妊娠中から行うとより効果的で、安産につながるとも言われています。(産科看護師)』
『経腟分娩は骨盤底の筋肉を疲労させ、どんな人も一時的に子宮下垂になりやすいです。子宮が回復するにつれ徐々に治るようですが、骨盤底筋を鍛える体操をすれば回復が早まるようです。(産科看護師)』
子宮下垂は珍しくないようですが、妊娠期間中は強い腹圧をかけないことが大切です。骨盤底筋体操や腹帯で支えるのもよいようなので、試してみてください。
引用元:
子宮下垂でも、赤ちゃんはちゃんと出産できる? (日刊アメーバニュース)