野菜や果物中心の食事が乳がんの低リスクと関連していることが分かった。
米国とカナダなどの研究グループが、アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション誌で2015年2月11日に報告した。
乳がんと関係した食事パターンを調べる
乳がんの原因における食事と危険度の関係についてはこれまでも検証は進んでおり、今回新たな根拠が出てきたことになる。
研究グループは、まず乳がんに関係しそうな食事のパターンについて当たりを付けた。
使ったデータは2つの女性のグループの情報だ。
一つは、およそ1100人の乳がんになった女性のデータ、もう一つは、カナダの「食事・生活様式・健康調査(CSDLH)」と呼ばれる研究に参加したおよそ4万人のうち抽出されたおよそ3300人の女性の年齢層ごとのデータだ。
ここから、およそ3600人強の乳がんになった人を含む全国乳がんスクリーニング調査(NBSS)で対象となったおよそ5万人のデータに基づいて、食事のパターンと危険度との関係を分析した。
特に閉経後の女性で大切
その結果、肉+ジャガイモの食事パターンが、閉経後の女性でリスクをおよそ1.3倍高めていると分かった。
赤身の肉を制限した野菜や果物中心の食事のパターンは、乳がんのリスクを3割程度下げていた。
閉経後の女性では肉やジャガイモを控えめにして、野菜や果物を積極的に食べるのが重要と言えるというわけだ。
引用元:
野菜や果物中心で乳がんのリスクが下げられる、特に閉経後の女性で大切に(Medエッジ)