県立中央病院(笠間市)が、休止していた「産科外来」を4月から10年ぶりに再開することがわかった。妊娠しているかどうかの確定診断から始め、年内には、多胎などを除くリスクの低いケースで、同病院での出産が可能となる。26日に開会した県議会第1回定例会で橋本知事が報告した。

 県病院局などによると、同病院では2005年4月に産婦人科医が4人から2人に減り、産科を休止していた。その後、徐々に医師数が増え、昨年9月には7人となり、今年中に産科を維持するのに必要な目安となる8人を確保できる見通しが立ったという。

 同病院によると、4月の再開当初は、妊娠の兆候がある女性の診断を受け付けることからスタート。あくまでも「産科外来」の再開という位置付けで、その経過を見守りながら、年内に診断を受けた人を対象に出産対応を開始し、「産科」の再開になるという。

 知事は、「将来的には段階的にリスクの高い分娩ぶんべんにも対応できるよう機能強化を図っていく」と話した。


引用元:
茨城県立中央病院 産科外来4月再開(読売新聞)