◇医師や保育士、専門家ら助言


保護者からの悩みに答える「いろんなこまったちゃん」のページの一部 子育て中の保護者らで作るNPO法人「フェローシップ77」(徳島市)が、幼児から中学生の子どもを持つ保護者を対象にした情報サイト「こそだてカン」を開設した。育児に関する“ちょっとした悩み”に対し、専門家らがアドバイス。同NPOの小橋千映理事長(42)は「一見、ささいなことと思えても、保護者にとっては一大事。解決に向けたヒントが詰まっているので、気軽に利用してもらいたい」としている。(山上高弘)

 サイト開設のきっかけは、小学生と保育園児の母親でもある小橋さんが、育児中に抱えた子どもの成長やしつけに関する悩みを解決する手段がなかったことだった。育児中の友人に相談すると同様の悩みを抱える人が多かったため、約2年前にサイト開設に向けた準備を開始。昨年6月、徳島市内に住む保護者ら約10人が中心になって運営主体となるNPO法人を設立し、サイトに掲載する質問や回答する専門家らを募ってきた。

 サイトは主に▽こどもの施設ナビ▽教えてドクター▽いろんなこまったちゃん▽子育てコラム――の4コーナーで構成。施設ナビでは、同市内の保育所や幼稚園、小・中学校と子育て支援拠点施設の連絡先を掲載し、教えてドクターでは子どもの成長や病気に関する質問に小児科や眼科、歯科の専門医らが回答する。こまったちゃんでは「学校に行くのを嫌がる」といった成長やしつけに対する悩みに、ベテランの保育士、元教諭がアドバイス。コラムでは、それ以外の日常生活で感じた悩みや疑問を質問すれば、専門家がコラム形式で解決法を紹介する。

 アドバイザーは現在、医師や元教諭ら20人程度。今後、美容師や自転車店など協力してくれるメンバーを増やしていく予定だ。サイトでは随時、質問や悩みを募っており、小橋さんは「保護者が知りたい情報を同じ目線から発信し、みんなでサイトを作り上げていきたい」としている。

 サイトのURLは(http://kosodate-can.net/)。



引用元:
子育て「困った」解決…保護者らサイト (YOMIURI ONLINE)