風疹ってなに?
風疹(ふうしん)とはウイルス感染症の一種で、紅い発疹,軽い発熱,リンパ節の腫脹といった症状が出る急性疾患です。
大人が風疹にかかると、発熱や発疹の期間が子供に比べて長く、関節痛がひどいことがよくみられます。また、妊娠初期の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんの耳や心臓などに障害が出るおそれがあるとされています。
妊婦とくに、妊娠初期の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。
【引用:「風疹Q&A」国立感染症研究所】
どんな対策が有効なの?
風疹には一般的には特定の対策や治療法といったものはなく、予防接種を受けるのが有効とされています。
予防接種というと子供の時に受けた印象があると思いますが、日本での予防接種は当初は女子のみに限定されていた為に、男子が対象ではなかった事や。男女の接種を可能にした際に、予防接種の対象年齢を中学生から満1歳以上7歳半未満に変更した事などがあり、予防接種率は年代によりゆらぎがあるようです。ですので、気になる方は予防接種を受けられることをおすすめします。
でも、大人が予防接種をうけるにはどこに行けばよいのでしょうか?
まずお近くの小児科医に相談することをお勧めします。最寄りの保健所や、地域の医師会に問い合わせるのもよいでしょう。
【引用:「風疹Q&A」国立感染症研究所】
なお、成人女性が風疹ワクチンを受ける場合には注意が必要とのことです。
妊娠出産年齢の女性に風疹ワクチンを接種する場合には、妊娠していない時期(生理中またはその直後がより確実)にワクチン接種を行い、その後2ヶ月間の避妊が必要です。
【引用:「風疹Q&A」国立感染症研究所】
また、漢方では、風疹予防について疲れやすいタイプ(気虚タイプ)と気持ちが落ち込みやすいタイプ(気うつ・気滞タイプ)の2つに分けて考え、それぞれの体質改善のための生活習慣改善のアドバイスがありますので、参考にしてみてくださいね。
風疹予防の体質改善アドバイス(気虚タイプ)
風疹予防の体質改善アドバイス(気うつ・気滞タイプ)
風疹になってしまった時の対処法
それでも風疹になってしまった時は、どのように対処すればよいのでしょうか?残念ながら明確な対処法はなく、症状を和らげるための対症療法しかないのが現状です。
個人でもできることとしては、下記の内容が紹介されています。
1.水分を十分にとる
2.発熱時には頭部を冷やす
3.暑すぎない程度に保温し、保湿する
【引用:タケダ健康サイト「はしか・風疹」】
また、風疹が疑われる症状が出た場合は、すぐに内科や小児科などで受診していただくのが重要です。また、感染症でもあるので風疹の診断を受けた場合は学校や会社などは必ずお休みしましょう。
いかがでしたか?
これから流行期が始まると言われている風疹ですが、普段から注意が必要です。もし可能であれば予防接種を受けられることをおすすめしますが、体質改善に向けてできるところから始められると良いでしょう。
引用元:
風疹の流行に要注意!どう対策するの? (漢方デスク)