北九州市は23日、2015年度の一般会計暫定予算案を市議会に示した。編成中の1月に市長選があったため今回は4〜6月の3カ月分で、総額は1753億8千万円。年度途中に増加する待機児童解消策として、国の配置基準を超えて保育士を雇う民間保育所への人件費助成(4880万円)などが柱だ。

 北九州市は、乳幼児保育や小児医療の充実などを理由に、NPO法人から3年続けて政令指定市の「子育て環境1位」の評価を受けている。4月時点の待機児童も、昨年まで4年連続「ゼロ」。ただ、年度途中では親の育児休暇終了に伴い、200〜300人が入所を待っている状態だ。

 市内の認可保育所の82%にあたる135カ所は民間経営。待機児童が増える時期に備え、年度初めから多めに保育士を確保する施設では人件費が経営を圧迫していた。

 市は同日、14年度の一般会計に54億5千万円を加える補正予算案も市議会に示した。


引用元:
北九州市が暫定予算案 民間保育所への人件費助成盛る(朝日新聞)