【那須塩原】古くから湯治客に親しまれてきた板室温泉の10旅館が、乳がんの啓発活動を行っている認定NPO法人「日本乳がんピンクリボン運動」(J.POSH)の「温泉パートナー制度」に登録申請した。
手術跡を気にして温泉を楽しめない女性に対して、優しい宿泊環境の整備や情報発信などに取り組む。16日には同法人事務局の担当者を招き、活動内容や手術跡を隠す専用入浴着などについて女将らが勉強会を開いた。
今回の登録申請は、黒磯観光協会(荻原正寿会長)が呼び掛けた。板室温泉には、乳がん治癒のお礼で寄進されたという篭岩地蔵があり、その関係で手術した女性利用者も少なくない。旅館の中には一般客の目を気にしないで温泉に入れるよう、入浴時間を別に設けるなど配慮しているという。
「いわば古くからピンクリボン活動をやってきた。協会としても一緒に取り組んで情報発信に努めたい」と荻原会長。昨年秋から検討を始め、同12月に温泉パートナー制度に申請した。
引用元:
乳がんに配慮した温泉へ 板室の10旅館が勉強会・那須塩原(下野新聞)