今月1日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者は推計135万人で、前の週に比べて57万人(約29.7%)減ったことが、国立感染症研究所のまとめでわかった。流行のピークは越えたとみられる。


都道府県別の流行状況を1医療機関あたりの患者数でみると、最も多いのは大分県の58.50人。鹿児島県53.12人、山口県51.72人、宮崎県50.39人、新潟県49.38人と続き、西日本を中心に流行警報レベル(同30人)を超えたが、44都府県で患者数は前の週より減少したという。


年齢別では、5〜9歳が約29万人、10〜14歳が約22万人、0〜4歳が約16万人、30代が約14万人と児童が多く、学校や幼稚園などで感染が広がっているとみられる。


一方、直近5週間に検出されたウイルスのタイプは高齢者が重症化しやすい「A香港型」がほとんどで、入院患者の約63%を60代以上が占め、特に80代以上は4割に上っている。


インフルエンザの流行は例年、3月ごろまで続く。依然として全ての都道府県で流行警報レベルを上回っている地域があり、同研究所は引き続き手洗い、うがいなど予防を徹底するよう呼びかけている。




引用元:
インフル流行ピーク越える?全国の患者数3割減の135万人(ハザードラボ)