日本産科婦人科学会(日産婦)が受精卵の全ての染色体異常を調べる「着床前スクリーニング」(受精卵検査)の臨床研究を承認したことに対し、先天性疾患のある患者団体や障害者団体が、中止を求める抗議文を日産婦に送った。

 日産婦は7日、着床前スクリーニングに関するシンポジウムを東京都内で開くが、壇上の討論者に患者団体を加えていない。団体は「障害がある当事者の声を聞いてほしい」と求めている。

 抗議文を送ったのは、筋ジストロフィー患者などの団体「神経筋疾患ネットワーク」(さいたま市)と、障害者と女性の団体「グループ生殖医療と差別」(大阪市)。

 神経筋疾患ネットワークの見形信子代表は「障害がある命を生まない方がよいという価値観を生み出していることが怖い」と話している。


引用元:
受精卵検査の中止求める 患者・障害者団体が抗議(産経新聞)