出産直後の母親の育児不安や孤立を防ぐため、妊娠がわかった時点から産後数カ月まで多様な専門家がサポートを続ける新しい事業を、杉並区が始める。赤ちゃんの虐待を防ごうとの狙いもこめられている。
田中良区長が30日に新年度の目玉事業として発表した。年間80〜100人が対象になると見られる。
計画では、女性が妊娠を届け出た時点で、出産や子育てに対する不安や悩みを調査。家族の支えが見込めないなどで支援が必要とみられた場合は保健師が訪問支援する。
産後は助産師や保育士らも家庭訪問して相談にのる。妊婦や母子が助産所や医療機関に数日〜1週間ほど宿泊滞在できる「ショートステイ」や、日帰り訪問できる「デイケア」なども始め、母体や乳児のケア、育児に関する助言やカウンセリングも行う。7月から実施の予定。区によると、妊娠の段階からこうしたケアを始めるのは23区内の自治体では珍しい。産後半年以降になると、「ひととき保育」など既に複数の支援態勢が整っているという。
引用元:
東京) 杉並区、産前・産後の母親サポート 専門家がケア、虐待防止も(朝日新聞)