生殖補助医療技術(ART)による不妊治療中に食事でダイズを食べる量が増えるほど、赤ちゃんを生み出す確率が高まるという結果が出ている。

植物性エストロゲンの影響を検証
 コロンビアのポンテフィシア大学医学部を中心とした研究グループが、専門誌のファーティリティ・アンド・ステリリティ誌で2015年1月7日に報告している。

 研究グループは、食事による植物性エストロゲンの摂取量と生殖補助医療技術(ART)を利用した不妊治療を受けている女性のその後の出産との関連を検討。

 コロンビアの不妊治療センターにおいて、2007年から2013年までに全体として520回分の治療を受けた女性315人を対象に調査を行った。

赤ちゃんが無事に生まれる確率高まる
 その結果、ダイズイソフラボンを食べていない女性と比較して、ダイズイソフラボン摂取量の多さと女性の出生率との関係を複数の条件も踏まえて分析。

 赤ちゃんが無事に生きて生まれてくる出生率は、ダイズイソフラボンを取る量が増えると高まった。

 1日に0.54〜2.63 mgを食べている女性では出生率は1.32倍、2.64〜7.55 mgを食べている女性では1.87倍、7.56〜27.89 mgを食べている女性では1.77倍となっていた。

 豆腐1丁や納豆1パックを食べると、十分に高い水準のダイズイソフラボンを取れると見られる。

 ダイズイソフラボンの摂取量が、出生率を改善したわけだ。

 日本人ではもともとダイズを取る量は多いと見られるが、参考にしたい。



引用元:
不妊治療、ダイズ食品を食べると出生率が改善、豆腐一丁レベルで効果(Medエッジ)