多くのプレママを悩ませるひどい貧血。今回の質問者さんもそんな一人です。病院で薬をもらったものの、合わないのか、気分が悪くなるという彼女に専門家からさまざまなアドバイスが寄せられました。
■プレママからの相談:「貧血に効く食材を教えてください」
『現在、妊娠30週です。前回の血液検査で貧血と言われ、病院からもらった薬を服用しています。しかし薬を飲み始めてから便が黒く硬くなり、ただでさえ妊娠中は便秘になりやすいのに困っています。その上、薬を服用した後は気分が悪くなり、飲まない方がずっと体調がいいです。次の血液検査までに貧血を改善したいのですが、何か即効性のある食材を教えていただけないでしょうか。(20代・女性)』
■食事と運動を心がけて。貧血によいものでも妊娠中はNGの場合も。
意外にも貧血によいとされる食べ物でも妊娠中は避けた方がよいものがある、との意見がありました。妊婦にとって何がよいか、きちんと把握することが大切なようです。
『即効性があるかどうかはわかりませんが、鉄分を多く含む食品にはほうれん草やブロッコリー、海藻類、魚や貝類があります。(産科・婦人科看護師) 』
『貧血に効く食材としてレバーなどの動物性のものがありますが、妊娠中は危険なので避けた方がよいです。レバーなどには妊婦には危険といわれるビタミンAが多く含まれているからです。(一般内科看護師)』
『鉄分は身体に吸収されにくい特性がありますから、ビタミンを含む野菜や果物と一緒にとるとよいでしょう。妊娠中は赤ちゃんの成長のために多くの鉄分を必要とします。いろいろな食材を摂るようにしましょう。身体を冷やさないよう心がけ、軽い運動をするなどして血行をよくしてください。(産科・婦人科看護師) 』
『食事や生活習慣に気をつけても不足する場合は、鉄剤を服用する必要がありますが、鉄材は便が黒くなります。気分が悪くなり、気になるようでしたら、主治医に相談し、市販のサプリを利用するのもよいかと思います。(産科・婦人科看護師) 』
『小松菜や納豆、大根の葉や煮干し、きのこや大豆製品などをうまく活用することで自然に貧血を改善できると思います。色々な食材や野菜を組み合わせ、自然にゆっくりと貧血を改善するのが胎児に負担をかけず、オススメです。洋食よりも和食を薄味でバランスよく摂るようにするだけでよいので試してみてくださいね。(一般内科看護師)』
貧血にはレバーなどがよさそうと思いがちですが、デリケートな妊娠期には当てはまらないこともあるようです。自分の今の状況に何が必要で何を避けるべきか、担当医と相談しながら正しく把握するよう心がけましょう。
<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>
引用元:
つらい貧血、薬に頼らず治すには?(マイナビニュース)