中国国家人口計画生育委員会科学技術研究所が2013年に発表したデータによれば、中国では毎年1300万人が人工妊娠中絶を実施している。これは、薬による中絶及び営業許可を取得していない私営診療所で実施した人工妊娠中絶件数を含まない。



国務院婦女児童工作委員会弁公室と国連人口基金は北京大学人口研究所に委託し、「中国青少年生殖健康アクセシビリティ政策発展研究プログラム」を実施したことがある。調査結果では、婚前交渉を行った女性の若者のうち、20%以上の女性は望まない妊娠をしたことがある。中には91%の女性は望ましい妊娠で妊娠中絶した。



人工妊娠中絶の問題について、数回にわたる中絶は特に深刻だ。広州市婦女児童医療センターの統計では、2013年1−7月、この医療センターで数回にわたって人工妊娠中絶の実施率は46.62%となり、短い半年間に2回目の人工妊娠中絶実施率は2%近くだった。



人工妊娠中絶問題はすでに低年齢化のすう勢を見せている。国家人口計画生育委員会科学技術研究所が発表したデータによれば、毎年、中国で人工妊娠中絶を実施した女性のうち、25歳以下の女性は約半数を占めている。大学生は人工妊娠中絶の“主力軍”となっている。



北京大学人口研究所の胡玉坤教授によると、現在、中国の関係部門が提供している情報、教育及び医療・保健サービスは性と生殖健康に対する中国の若者達の多元的な需要を満たせないとしている。



(翻訳 劉英)


引用元:
中国 毎年1300万人が人工妊娠中絶を実施 低年齢化の問題が浮上(新華ニュース)